妖怪が現れる都市空間とは

信楽 登り窯内部

6月6日月曜日。

午前、研究ゼミ。修論中間発表の梗概を見せるも、大量ダメ出しをもらう。ほぼ一からやり直し。そして学会発表の練習を見てもらうも、練習不足でお話にならない。道のりは険しい。

午後、大量の修正を一つずつ片付けていく。結局全ては終わらなかったけど、まぁまぁ片付いた。

後輩のコンペ相談に乗る。都市空間に妖怪を解釈した建築手法でアプローチする方法が見つからないとのことだった。
もともと妖怪は自然と建築の中で人の心の中に心象風景として現れるもの。妖怪のもつ曖昧さのようなものを生かして、設計手法へと昇華させ、現代における閉じられた住宅を再考するというもの。しかし、同じ解釈で建築を超えた、都市空間にアプローチができなかった。
そこでもともと自然と建築の関わりの中で妖怪が生まれたのなら、その妖怪が生まれやすいような環境を作るために、都市に自然を戻すことを考えればいいのではないか、という提案をした。妖怪を自分で全て解釈してしまったら、結局曖昧さがなくなった提案になってしまう。少し抽象的で自由に解釈できるような都市空間が、妖怪らしいのかもしれない。

夜、キックボクシングジムへ。今回は友人後輩2人をつれて行くことになった。自分はひたすらマススパーリング。重心の高さ、パンチのバリエーション、スタンスの広さなど、かなり多くのことを教えてもらった。ローキックをもらいまくって足が結構きてるけど、やっぱりこの楽しさはやめられない。
紹介した2人もかなり楽しそうで、仲間が増えて本当に嬉しい。さて、もっくんはダイエットに成功するのか。

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