欧州建築行脚66 ロードス島
8月17日水曜日
起床、午前4時半。ロードス島へ到着。真っ暗で何も見えないけど、多分いい街。フェリーを降りて、まだ眠たいしすることもないから、海辺の花壇っぽい気持ちよさそうなところを見つけてそのまま睡眠。
パッと目が覚めたら空が赤くなっていた。朝焼け。体を起こしてカメラのシャッターを切る。時計ほ6時半を指している。2時間くらい寝た。
朝日が照らす島は城壁に囲まれ黄金色に輝いていて、想像以上に美しい。
ノソノソと歩き出す。海風に吹かれながらの散歩は気分がいい。カメラを持ちながらしばらく歩くと、ヴァカンス中の3人組女の子から「写真撮ったあげる、カメラ貸して!わたしの写真でいっぱいメモリー消費するから!笑」って声かけられ、いっぱい撮ってもらう。陽気で素敵な彼女。
騎士団長の宮殿
カフェを見つけて朝ご飯を済ませ、騎士団長の宮殿へ。
建築はかなり面白かった。いくつか中世の城を見てきたけど、1番均整のとれた空間で、すごい落ち着いている。ロマネスクの形式をとり、ディテールが非常に美しい。
窓は視覚効果が使われていた。奥のくぼみと手前の窓枠?の大きさが違っていて、どこから見ても立体感が出るようにしつらえられている。
飲む
ホステルへ。久々のちゃんとした寝床とシャワー。そういえば2日間フェリーで寝泊まりしたからしばらくシャワーを浴びていない。シャワー後体が軽くなった気がした。
夜街を散歩して、塔の上に登るとたまたまホステルが同じスウェーデン人と遭遇。ビールを飲んで、散歩して街を楽しむ。43歳の物静かなおじさん。
宿に戻ると同じ部屋のフランス在住トルコ人に飲みに誘われ、一階のバーで飲む。今度は34歳の兄さん。結構この街はチルしにくる人が多いみたいだ。