欧州建築行脚60 ギリシャ ダフニ修道院 / 考古学博物館

8月11日木曜日。

ダフニ修道院

ビザンチン教会。昨日みた教会よりも大きく、モザイク装飾、フレスコ画は全部が残っているわけではないから、当時の教会については想像で補うことになる。平面構成はどうやらビザンチンの標準形らしい。

ただ昨日見たギリシャ正教会の教会をただただ拡大しただけのように思えて、ビザンチンの強烈な信仰心みたいなものは感じられない。

ギリシャ国立考古学博物館

古代ギリシャの彫刻、器、フレスコ画などが展示されている。クラシックギリシャの彫刻、アフロディーテ像に惹かれデッサン。他にも明日向かうミケーネで発掘された黄金の仮面や鉄器などが展示されていて面白かった。3000年前にこんな文明が発達していたとはにわかに信じがたい。

Holy Church of the Virgin Mary Gorgoepekoos and Saint Eleutherius

ギリシャ正教会の教会。この教会もまたスケールが小さく、信仰心が深そうな空間だった。人がかがまなければ通れないほどの小さな廊下など、神への敬意なのか、とても厳しい空間。小さなスケールと信仰の関係性、面白いテーマ。カトリックとは一線を画するキリストの宗派だと思う。

夕食

再会を祝してグリークレストランへ。明日から行動を共にする旅友。ここからギリシャ料理がうますぎて豪遊の旅が始まる。

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