欧州建築行脚37 ヴェネツィア サンマルコ寺院 / サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂
7月19日火曜日
ヴェネツィアに上陸。水の上に浮かぶ島々。マジでウォーターセブンの世界。青い海にオレンジの建物が浮かんでいる景色は最高で、思わず顔がほころぶ。
船が行き来する街ってほんといいよな。松江も昔はそうだったはずなのに。いろんな街の水上交通が廃れている中、ここヴェネツィアは今も交通のメイン。ヴァポレットという船が街中を走っている。実際のところは、ヴェネツィアは観光客のお陰で街がもってるのかなとも思った。船乗るの高すぎ。
サンマルコ寺院
東洋の文化とキリスト教が入り混じる後期ビザンチン建築。薄暗い空間の中に、金がくすんだように光り輝く。中に入った瞬間、なんだか立ちすくんでしまった。言葉にできない感動。
バシリカの上にドームが付け加えられ、どっしりとした集中形式の世界観が広がる。ヴォールトに比べると天に向かっている感じはやはりない。
どの壁やアーチを見ても絵画的装飾が施されていて、ゴシックの彫刻とは全く違う重厚感がある。
材料ひとつひとつの素材感の表れもすごい。素材感というか、何か表現したいものを素材の木目で表現していたりする。石に模様が入ってるように見える。
言葉で表現するのって難しいと強く思った。おそらく東洋の文化とか、知識が少ないからだろうな。世界史、絵画・彫刻史の知識が浅いと感じる今日この頃。東ローマ帝国周辺のヘレニズム文化など学び直す必要がある。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂
パッラーディオによるルネサンス教会。立派なんだけどなんだか素っ気ない。白い壁天井が装飾の手を抜きました、みたいに見えてしまった、、。古代ギリシャローマを参照して教会にしてるけれど、組み合わせてる感が否めなかった。まぁ組み合わせてるんだけど、、。ルネサンス建築、まだまだハードル高いな、、。
ドミトリー
今日はドミトリーでヴァイオリニストのアイリッシュの女の子と自称ラスベガス出身アメリカ人のおっさんが一緒になった。自称アメリカ人は超上機嫌で “Japan is the most favorite country!”とかいって北斎の富士山Tシャツまで出してきてノリノリ。女の子にも今日飲もうぜ〜とか言って調子のってる。俳優気取りか知らないけど、とにかく真夜中の部屋を一人で踊り狂う。対してアイリッシュガールは本気で嫌がってWhat a strange man!!って激オコ。Instaでメッセージ送りながらありえないアピールを目配せしてくる。かわいい笑 どうやらアイリッシュ人的に彼はイントネーションが全然違うくて、エセアメリカ人らしい。
みんな寝だしたのに自称ラスベガス出身アメリカ人は爆音で部屋で酒飲みながらネトフリ。疲れてたから寝てしまったけど、翌日彼女と会った時、「今朝あのおっさん部屋でタバコ吸ってた!マジありえないんだけど!!」って言ってた。なかなかのトラブルメーカーだったけど、個人的には楽しかった。
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