欧州建築行脚20 スイス 聖ヴェネディクト教会
7月3日日曜日。
3日、4日にかけて、スイスのクール近辺にあるズントーの建築を巡っていく。今日はスイスで知り合った先輩後輩方と聖ヴェネディクト教会へ。電車で1時間、歩いて1時間。途中仲良くなったイギリス人とパシャリ。
聖ヴェネディクト教会
スイスの山の中に佇む教会。山の傾斜地にポツンと小さく建っている。緑の中に、木が細かく貼られたファサード。日焼け風化具合の違う木材の集まりがいろんな表情を見せている。太陽の光の受け方によって異なる建物の顔。
一見周りの建物と変わらないように見えて、葉っぱ型の形がシンボルとして成り立ちつつ、空の方向を向いている。
山と山の間の谷の方向に向けられて建っていて、空というめちゃくちゃ大きな空間に対峙しているように見えた。
中もいい。ぐるっと回ると、太陽の光、後ろの緑、そして空が窓から降り注ぐ。
民家
民家の色ってどんな感覚で決めているんだろう?緑、赤など原色が多く使われている。いろんな模様もあってかわいい。単純に好みなのかもしれないけど、やっぱりこの土地ならではの使い方がありそう。
他にも民家はよくわからない魅力がいっぱいある。
スイス鉄道
スイスの列車は絶景が楽しめる。山と湖が近くて、湖は青く、ユートピア。山のゴツゴツした岩の迫力や、一面緑で覆われたハイジの世界が広がっている。こんな景色あったら良いなって思い描いた景色がそのまま出来上がってるような感じ。ただの列車なのに観光列車。
晩ごはん
先輩達の宿でホームパーティー。テラスで優雅にパスタとワイン。自分1人じゃ絶対に作れない激ウマパスタを料理してもらう。