一生追い続けられるテーマ

玉造温泉 風景

6月9日木曜日。

午前、三分一博志先生のレクチャー。新たに「貫」工法によるプロジェクトが進行していた。釘を全く使わず、日本古来の方法を組み合わせながら、風の通る建築を作る。腐らない、300年、500年建ち続けられる建築の模索。終始三分一先生はテーマが一貫していて、本当にその徹底ぶりはかっこよく、もの凄い情熱を感じる。

最後学生に向けてのメッセージで、「自分にとって、自分にしかできない、一生追い続けられるテーマを常に意識して探すこと」、これが大事だとおっしゃっていた。人生ブレないためにも本当に大切なことだと思う。

午後、修論中間発表とコルビュジエスケッチの敷地プロット図作成。なんとかやりきる。

夜、ヨーロッパで参照するための本をひたすら電子化。準備を進める。あと3日で松江を発つ。少し緊張してきた。楽しみと不安が入り混じる。

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