死闘
5月22日日曜日。
午前、ル・コルビュジエ[ユルバニスム』を読む。ろばの道と人間の道を曲線と直線で表現し、直線と直角によって作られる都市こそが精神に感動を与えるという。ル・コルビュジエの都市論は高度だが、絵画・建築・都市が全て同様の理論で成立するように考えられていると感じる。
現地に赴くまでに、ル・コルビュジエの著作を徹底的に頭に叩き込みたい。建築は知識と身体体験の2つから同時にアプローチすることではじめて自分のものになるはずだ。相当数の著作があるから、「死に物狂いで」取り組まなければならない。
午後、カップ・マルタンの研究。図面の最理から蜂窩の概念が変化してきた様子を浮かび上がらせる。アクソメによる図版の作成。先輩の凄さを噛み締めながら食らいついていく。
夜、スサノオマジック観戦。立ち直れない負け方。まさか、ブザービートで試合が決まるとか、、。ラスト11.2秒の激闘。ほんとに震えた。悔しさはどう頑張っても消えないけど、いい試合を見せてもらった。4Qでの安藤3Pの感動はしばらく忘れない。