難波和彦さん講演 サスティナブルデザインの追求

4月29日土曜日。

午前、6月半ばからの旅行のスケジューリング。パリまでの片道料金は6万5千円程度。ロシアウクライナの情勢をふまえつついきたい。

午後、修士設計である祖母宅のリノベーション検討。まずは家の歴史をさかのぼり、酒蔵を営んでいた時代から今まで、どんな生活がおくられていたのか、リサーチする必要がある。今回鍵となるのはおそらく「水」。伊吹山からの伏流水は当時酒蔵経営をしてきた家の「記憶」なのではないか。

夕方から難波和彦さんの講演会に出席。サスティナブルデザインを追求した住宅の設計に感銘をうける。「箱の家」はローコストで機能的空間を追求するコンセプトとしてしか認識していなかったが、発展してエネルギー問題に正面から向き合った住宅になっていた。途中で話についていけなくなったが、目指す地域建築のためには、難波さんの研究は欠かせない。終盤に人間と建築の内面・外面の話があった。また難しくてついていけない。ただ、建築はとても身体的に考えることができるものなんだと改めて思う。もっと「身体で考える」クセをつけていきたい。

夜、マンガ「あしたのジョー」にハマる。なぜだろう、ジョーは危なっかしいのに親しみがわいてくる。

難波先生の講演を聞いて、また日記を書き始めようと思い立つ。これからがんばるぞ。

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